soul labo – 魂の研究室

未熟なエンパスの闇 ②

未熟なエンパスであることで
傷つきやすいと感じ、
生きづらいと思っていた私ですが、
感じていたものが
他人の痛みや感情だと認識してから
向き合うことになった自分の闇があります。

それは『依存心』です。

エンパスは他人のソウルと共感します。

そのお陰か私は自分に優しくしてくれる人を
見つけるのも上手だった気がします。

裏表がなく、優しくしてくれる人や
私を尊敬してついて来てくれる人達に
囲まれて居心地良く生きていました。

そしてその人たちが
何を自分に望んでいるのか、
どうしたら優しくしてくれるのかも
知っていたと思います。

いつも自分に自信がないので
自信に満ちたパワフルな人にも
憧れたりした時期もありました。

目標となる人のソウルと共感すると
自分も強くなったように感じて
気持ちが良いのです。

つまり私は
いつも気持ちよく共感する人を
探していた状態だったと言うことです。
乗り心地の良い誰かの車を探し出し、
同乗させてもらうような感じです。

優しくしてもらうこと
尊敬してもらえること
パワフルで前向きなこと

すべて、
相手からエネルギーをもらっている状態。
同乗させてもらっている状態です。

そしてその状態では、
本来の自分を出すことはできません

自分の本来の姿に戻ることは
自分自身のソウルで行動することです。
自分の車を、自分で運転するのです。

今までいつも誰かの車に乗っていた私は
いろんな形で自分の『依存』と
向き合わなければならなくなりました。

心のこと、現実的なこと、
全てにおいてです。

優しくしてくれる人たちが
悪いわけではありません。

しかし私が望まれている行動をすることで
優しくしてもらえる関係は、相互依存です。
お互いの成長を止めてしまいます。

私は息子のお陰で無償の愛を知りました。
彼からは何もいりません。
彼が幸せで楽しく人生を送れたら
私はそれだけで嬉しいのです。

これは初めての依存と関係ない世界でした。

そして今のパートナーの存在です。
私が予想している通りには
決して動いてはくれませんw

私が行うことを手伝ってはくれますが、
決して依存を許してはくれません。

それは『信頼』という愛の形です。

エンパスはこの信頼という愛が一番の
プロテクションになります。

自分自身への信頼。
相手への信頼。

信頼をソウルに満たしている時は
人ごみでも影響されにくくなります。

最近ふと思うのです。
エンパスは本当は強いから持ってきた、
ギフトなのではないかと…

自分をエンパスだと感じている皆さんも、
ご自分の強さを信頼してみてください。

誰かのソウルに共感せず
自分自身のバイブレーションで生きた時、
エンパスである意味が見えてきます。

私を待っている誰かのために
本来の私を表現することを
決して怖がらないでいたいと思うのです。

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