他界した父へ

 

先日父の納骨を終えてきました。
82歳。肺癌でした。

 

末娘だった私は父が大好きで
父と母を理想の夫婦像として
35歳過ぎまで生きていました。

 

 

「父と母のようになりたい。」
小さな子供が描くような
ありきたりの思いでしたが、
離婚を経験することでそれは
「まぼろし~!!」
と、もろく崩れていきました。

 

 

その後は
シングルマザーで生きていくことに必死で
理想像とはかけ離れた
等身大の自分と向き合う日々を過ごしました。

 

「離婚」に反対だった父と
生きていくのに必死だった私との間には
少しづつズレが生まれて冷たい空気に。

 

「かわいい末娘」の役割は卒業させられ
息子が代わりに「かわいい孫」として
父を楽しませてくれるようになっていました。

 

そして私にも理想像ではなく
等身大で大切に出来るパートナーが出来ていました。

 

父と娘の関係はどこか恋愛に似ている。

 

子供時代のラブラブな時期や
大人になってすれ違っていく時期や
いろんな葛藤と経験が目白押しだった
父(82)と私(48)の長い物語が終わりました。

 

目に見えないものを扱う仕事をしている私は
父が他界したからと言って
居なくなってしまった感覚は全くありません。
父はいつでも母や私や孫たちの側にいる。

 

しかし、
一緒に食事をしたり、
ゲームしたり(父はゲーマーでした)
笑ったり、喧嘩したりは
二度と出来なくなってしまった。
そのさみしさは時折こみ上げてきます。

 

ずっと雨曇りだった新潟の空が
納骨の時は落ち着いて
お経が始まると一匹の黒アゲハ蝶が
お墓のまわりを飛び回り青空がのぞきました。

 

 

「お父さん。ありがとう。」
この言葉しか思いつかない。
幸せな娘でした。

 

soul labo

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