soul labo – 魂の研究室

アトピーという名の鎧

生まれついてのアトピー

私は生まれつきアトピー性皮膚炎です。

メルマガやブログを読んでくださった方は
知っているかもしれませんが
かなり重度のアトピー患者でした。

象のように固い皮膚
掻きむしって血が出るなんて日常。
顔も首も腕も足も背中も
皮膚が落ちて大変でした。

しかし今は仲良く付き合っています。

アトピーの改善を目指した過去の私は
肉体へのフォーカスしか
していませんでした。
病院・整体・漢方薬・アロマ・YOGA・食
全て現実という目に見える世界を改善して
治そうとしていました。

しかし今は認識が変わっています。
わたしの本質を知らずに
身体だけを見ていても
症状を改善するのは不可能です。

なぜなら、
人間には魂〔ソウル〕があるからです。


体に現れる魂のメッセージ

一見自分にとってネガティブな症状でも
それは自分が作り出している症状であり、
必ずその症状を作り出した理由があります。

病気を抱えた人はきっと
「心から治りたいと願っています!」
というでしょう。

そしてそれも真実です。
虚弱だった私も毎日、
健康を願って生きてきました。

ただ、魂には必ず
自分には見えない部分が存在します。
その部分と向き合わない限り、
魂は体を使ってメッセージを送り続けます。

私の見えなかった魂の領域の理由。
私の場合はアトピーは自己防衛でした。

エネルギーに敏感だったために
他人が気付かないところに気付いてしまう。
またその逆で、
みんなには当然の事が認識できない。
記憶力はいいのに、掛け算は覚えられない。
よく気が付くのに、物がかたずけられない。

一般的にぼーっとした
不器用な子供時代でした。
ダメな子だった私は自分を守ったのです。
全身アトピーであることで。

全身アトピーのかわいそうな私。
だからこれ以上私を責めないでください。
だから私に優しくしてください。

そんな甘えや弱さや怒りや抵抗の現れが
アトピーになることでした。

キラキラ・ピカピカだと言い訳ができないし
出来ないことを責められて攻撃されるから
私はボロボロの皮膚をまとうことを
自分で選んでいたのです。

それに気が付いた時、
私は自分の呪縛から解放されました。

もうボロボロを着るのはやめよう。
弱いふりで優しさを求めるのはやめよう。
私を貶し非難する人はいないと気付こう。
私は強く素晴らしい存在だと受け入れよう。

それに気が付かせてくれたのは
パートナーと息子でした。

私の弱い心の部分を
容赦なく見せてくれました。

自分で見えない魂の領域は
周りの人が鏡となって見せてくれます。

その鏡に映し出された
自分の魂からのメッセージを
しっかりと受け止めるということは、
自分自身を知り、向き合うことです。

では過去の私は
自分と向き合っていなかったのか?
そんなことはありません。
いつも自分と向き合っていました。
しかし本質を見ることはできませんでした。

その理由は、自分の半分、
つまり魂を理解していなかったから。

そして、その流れに入る準備が
まだできていなかったから。

流れを変えたいと強く願った時に
そして準備が出来た時チャンスが訪れます。

それは今までの自分の中にはなかったもの。

変わるということは
新しい何かを受け入れるということです。

私にとっての新しいもの。
それは目に見えない世界、
形而上学の学びでした。

漠然とした目に見えない世界を
理解していくことこそ
目に見える現実を動かしていく第一歩です。

わたしたちの周りには
自分には見えていないわたしが存在します。
きちんとケアは出来ていますか?

目に見えない自分を知った時に
生の流れは大きく変わります。

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