soul labo – 魂の研究室

必ず起こる、
恋愛のすれ違い

女子会にて飛び交う恋愛トーク。

「経済力があって一緒に遊べる人がいい」
「優しくて家事もやってくれる人がいい」
「同じ趣味を共有できる人がいい」

などなど。希望満載!
タイプの男性の話に花が咲きます。

好みのタイプがあるのは構わないのですが、
ソウルのメカニズムからすると、
好みのタイプを絞ってしまうと
可能性を狭める結果につながりやすいです。

それは、
恋愛はまさに魂でするものだからです。

見た目や社会的立場などだけでなく
笑いのツボや食べ物の好み。
好きな音楽や映画。
ファッションや仕草など、
目に見えない要素が重要になってきます。

この目に見えない個性は魂そのものです。
〔自分らしさ〕ともいえます。

確かに希望どおりの趣味のあう人や
フィーリングの会う人といると
楽しく過ごすことができます。

…ですが、
楽しいだけの恋愛って、
聞いたことありますか?
実際に経験ありますか?

メールが来なかっただけで不安になったり、
会えると思っただけで最高の気分だったり、
心がジェットコースターになったみたいに
アップダウンしたりして。

恋愛は「楽しさ」だけではないですよね?
むしろ自分の弱さやワガママさが
見え過ぎて切なくなったりもします。

切なさ

どんなに気が合うと思って恋愛が始まっても
すれ違いや行き違いは必ず起こるものです。

個性である魂が同じ人は存在しません。
誰もが全く違う自分らしさを持っています。
自分のコピーは存在しないのです。

私とは全く違う世界を持つ彼。
その世界を尊重した時に、
私たちは相手を通して「もう一つの世界」を
見ることができるようになるのです。

新しい世界

お互いが新しい世界の案内人になる訳です。
理想や希望通りの人が現れたとしても、
その感覚は最初だけで、相手を知るほど
自分の世界との違いに気付いていきます。

だからこそ、
パートナーシップは自分の世界観を広げ、
豊かになる鍵となるのです。

彼の帰る時間に合わせて夕飯を作っている。
(私には当たり前でも、彼には特別)

二人で歩いている時に、
何気なく彼はいつも車道側を歩いてくれる。
(彼には当たり前でも、私には特別)

それが二つの世界を感じて、
尊重している時です。

最初の理想や希望にすがっているうちは、
自分の世界の中から出られていません

閉ざされた世界

恋は堕ちるもの。
自分の思い通りにはなかなかいきません。

しかし、愛は育むもの。
二人で尊重し合い育てていくものです。

自分の魂も相手の魂も
二つの世界をどちらも大切にすることです。

違う世界なのですから、
一緒にいるだけで発見がいっぱいあります。

デートで同じカフェラテを美味しく飲める。
そんな恋も素敵です。そして…

彼はこだわりのソイラテを、
私はお気に入りのアールグレイティーを、
お互いの世界を尊重しながら
一緒においしく飲めるのは
とても豊かな愛の状態なのです。

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